SOLD OUT // KL9466 BeniM’tir Used*3L

KL9466

色合いが美しいベニ・ムティールのハンブル。ベニ・ムティールと言うのはミデルトの近くのベルベルの一族をさす言葉で、ボーダー柄に刺繍を施したような大型ラグで有名です。今回ご紹介させて頂くのも、典型的なベニ・ムティール。

元々は、テントの床に敷くための装飾的なラグです。テントのサイズは家族の人数により異なりますが、長さ3メートル前後×2メートル程度が標準サイズ。
日本のお客様にご紹介するにはちょっと大きすぎるかもしれないサイズですが、このサイズのラグには良質のユーズドものが多く、今回は思い切って何枚か仕入れました。店舗内装、リビングルームの主役にお勧めの貫禄・存在感のあるラグです。

商品名 KL9466 BeniM’tir Used*3L
ボーダー柄ベニムティール ユーズド3L
状態 使用状態の良いユーズド
種類 ベニ・ムティール(Beni M’tir)
素材 ウール100%
メインカラー 朱 藍、オフホワイト、オレンジ、エメラルド
毛足 無し
商品番号 KL9332
サイズ 290 *132cm  3.8㎡
フリンジ 片側のみ。
価格 100,500円(100,000円)

Beni M’tir

ベニ・ムティール(Beni M’tir)ラグの産地は、モロッコ北部、ミデルトからフェズに向かう、丁度真ん中あたりです。
モロッコの中でも特に気候が穏やかな地域として知られ、古代ローマ時代から伝わるオリーブとワイン用の葡萄で有名です。春先には一面の花畑、秋には農家の軒先で昔ながらの石臼を使ったオリーブオイル造りが行われ、畑では黄金色に輝く小麦や大麦の収穫が行われます。

現代では定住する人がほとんどですが、50年ほど前までは、春から秋に掛けては遊牧生活を送り、冬の間だけ定住すると言う半遊牧生活をする人々が沢山居ました。遊牧民のテントの敷物として、家畜のサドルカバーとして織られた毛足の無い平織りが知られています。
モロッコ各地のラグ&カーペットの中でも、特に色遣いが美しい事で知られます。
この地域の広い空、豊かな農作物、美しい自然を見ると、織り手の女性たちの周りの美しい自然の色が、ラグに織りこまれている事を感じます。

私は個人的にここのラグが大好きで、産地の問屋に買い付けに行ったり、実際に織られていると言う村を訪ねたりしたことがありますが、残念ながら、最近では伝統的な色使い・柄行きの大判平織りラグはあまり織られていないとの事。理由を尋ねると、「遊牧民がほとんど居なくなったから」だそうで、たしかに現代の暮らしには、巨大な床敷きの平織りも、サドルカバーも必要ありません・・・。

ラグの解説ページに記載している通り、ラグの正確な年代は分かりませんが、ベニ・ムティールのアンティークは、数十年前のものから、中には100年位経っているものまで。今でもラグの生産が盛んなZemmor等では、新品を古く見せかけたものもありますが、ベニ・ムティールに関しては新品がほとんど出回って居ないので、全て一定以上の年月を経ているものです。

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