モロッコ料理
Leave a comment

◆サツマイモのタジン

今日の夕食はサツマイモのタジンでした。サツマイモはモロッコでもやっぱり秋の味覚です。泥付きのおいしそうなのが秋になると出回ります。ですが、お値段が高め(一キロ200円位/ジャガイモの4倍位)のため、余り食べません。たまにお野菜ミックスのタジンの中にちょこっと入っている位です。

サツマイモ好きの私としては、いつかサツマイモだけのタジンを作ってみたい。と思っていて、今日挑戦してみました。結果は、最初の一口二口は、甘辛くて非常に美味しかったのですが、ずっと食べているとサツマイモばかりで飽きてしまい、完食出来ませんでした。残念。

「タジン」と言うのは、モロッコの家庭料理のなかの煮込み料理全般を指します。ツーリストに知られているのは同名の「タジン」と言う鍋に入っている「タジン」ですが、タジン鍋で料理をするのは時間が掛かるので、家庭では普通ココット(圧力鍋)を使ってタジンを作ります。「タジン」と言う名前の一つの料理がある訳ではなく、煮込み料理全般をタジンと言います。

タジンは簡単に言うと日本の煮物のような料理です。圧力鍋で作るタジンは非常に簡単で、玉ねぎとスパイス(しょうがの粉末、パプリカ、コショウ)と塩、コリアンダー、イタリアンパセリ、オリーブオイルに一日くらい漬けておいた肉をたっぷりのオリーブオイルとニンニクでソテーし、焼き色が付いたら適当に細かく切ったトマト、玉ねぎの薄切りか微塵切り、ブイヨン、塩、コショウ、パセリとコリアンダーのみじん切り、水を加えます。沸騰してきたら味見をしてスパイスや塩で調整、圧力をかけて20分くらい煮込み、肉が柔らかくなったら適当な野菜を加えます。

野菜は季節のものを使います。色々な野菜を組み合わせても、単品でも大体美味しく出来ます。日本の煮物の感覚です。

野菜が柔らかくなり、スープが煮詰まってきたら出来上がり。作りたてよりも、火を止めてしばらくして味をしみこませた方がより美味しいです。

上手に作るコツは、オリーブオイルをたっぷり使う事(カップ半分くらい)、お肉は一晩マリネする事、スパイスを入れすぎない事、コリアンダーとイタリアンパセリはそれぞれ一束ずつたっぷり加える事、骨付きの肉を使うと更に美味しいです。我が家ではタジンにはクミンは入れません。ちょっとでも入れると何故かカレーのようになってしまいます。

ディアモロッコ 宮本 薫    http://www.dearmorocco.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください