ディアモロッコのバブーシュのお話 1 ピンク

マラケシュの街を空の上から眺めると、見渡すばかりの乾いた荒地のなか、ピンク色の靄がかかったような美しい街が見えてきます。 マラケシュの街の色を「マラケシュピンク」といいますが、マラケシュピンクは一色ではありません。 時間を経て落ち着きを備えたようなサーモンピンク。 ブラウン寄りのシックな色。 白が多めのベージュピンク。 グレイがかったフラミンゴピンク。

ベニワレン始めます。

今までも、お問い合わせがあるごとに少量仕入れていたベニワレンですが、最近のディアモロッコのバブーシュとよく似合うので、多めに仕入れてみました。 ベニワレンとは、モロッコ北部のタザという街(マルシェバッグの産地です)の近くの、ベルベル人の部族、ベニ・ワレンによって織られるラグのこと。 毛足の長いもの、ナチュラルな色合いのもの、染織されているもの、マントなどいろいろありますが、最近では「ベニワレン」と言えば、このページでご紹介している毛足の長いものを指すことが多いです。

モロッコのマルシェバッグ

マルシェバッグとは マルシェバッグは大昔から、ロバの背に乗せて小麦や作物を運んだり、マーケットに行く際に売り物や買ったものを入れたり、お店や市場でナッツやナツメヤシ、豆などを陳列するために使われてきました。 田舎に行くと、物凄い重量の荷物を乗せられたロバを見かけますが、よく見ると籠はマルシェバッグ。いったい何時から使い続けているのだろうと言う年代物ですが、非常に丈夫な素材なのでびくりともしません。 もともと、モロッコでは田舎の人が実用目的で使うものと言うイメージがあったそうですが、モロッコがフランス保護領になった際に、フランス人がおしゃれ+実用的な買い物バッグとして使いはじめ、今では様々なデザインのマルシェバッグが生産され、世界中に輸出されています。 素材

ひらがな

「ママにプレゼント」と言って持って来てくれた絵。 あっという間にこんなひらがな間違えなく綺麗に掛けるようになってしまうのでしょう。 この、可愛い子供の字。 素敵だなあと思います。 ディアモロッコ/宮本 薫 https://dearmorocco.com/

娘の幼稚園生活

娘の幼稚園生活 新しい学校に通い始めて早数週間。平日、8時から3時半まで(水曜は昼まで)なので、出来る限り外出する仕事は娘の帰宅までに済ませて3時半の迎えに行き、おやつは一緒に食べるようにしている。帰り道、「ママ~今日もママがお迎えに来てくれたの~」と嬉しそうにする娘。 「今日は何があったの?」と聞くといたずらな顔で「わかんない」という。そのうちポツリポツリと、 「今日はね~ママ、シュッシュッポッポして~」 「辛いガムを食べている子が居て、先生に『出しなさい』って怒られていた。」「***は食べなかったの?」「一個上げるって言われたけれど、要らないって言ったから怒られなかった。」 「ヌルフーダとヒーバが***の仲間なの。」「あれ?ヌーハは?」「ヌーハは、もう遊ばないの。」「男の子は?」「男の子は男の子と遊ぶの。仲間は女の子だけなの。」 「ヒーバが、キティちゃんのティッシュほしいって言ったから一枚上げたの。」 「今日は、ヤスミンが髪の毛下していたの。先生なにも言わなかったから、***も明日は髪の毛下していく。」 「今日は先生がとーっても怒ったの。」「どうして?」「みんながすごく煩かったから。」 「いい子は、四角い椅子に座るの(四角く並べた椅子に座る)。」「悪い子は?」「悪い子は先生のお隣に座るの。」 「今日はご飯がクスクスでね~デザートがとっても素敵だったの」「なんだったの?」「クリームの中に、フルーツが入っていたの!」 「今日ねお友達が『アンティ シノウィヤ』(お前は中国人)って言ったの。」「『アンティシノウィヤ』ってどういう意味?」「弱い子っていう意味。」 「今日ね、お外で遊んでいたら、+++(男の子)があたしの事ぱーんて叩いたの。悲しくていっぱい泣いたの。」「先生はいらしたの?」「うん。先生が来て、+++を「こら~」って怒ってぱーんて叩いたの。そしたら+++もえーんて泣いたの。」「***の事は慰めてくれたの?」「ううん。慰めてくれなかったけれど、ヤスミンが来て抱っこしてくれた。」「ヤスミンてだあれ?」「お姉さん。可愛そうね~って言って抱っこしてぎゅーしてくれた。」「ヤスミンは先生?」「ううん違うの、でも大きなお姉さんで、12歳なんだって。」 「ママ~今日はあたし良い子だった?」「いい子だったよ。」「じゃあ、今日だけ特別に、お仕事(PCの事)とアイパッドつないで、もーっと新しいの入れて」「また今度ね」 4歳の子供の毎日もそれなりにいろいろ刺激的で大変そうです。3時半に帰ってくると、おなかペコペコで、トースト一枚位食べます。きっと体もたくさん動かして、気遣いもそれなりにあり、おなかが空くのでしょう。 それなりに楽しいみたいです。娘は先生の前では「良い子」タイプなので、怒られることもなく、過ごせている様です。(モロッコの学校の先生は、一昔前の日本の様に、結構厳しい人が多いです。)幼稚園では時間割などを配布されることがないので、毎日何をしているのかはっきりわかりませんが、上級生との外遊び、フランス語の歌、アラビア語の歌、集団行動、お絵かき、制作などをしている様子です。 今日はアラビア語の校歌らしき歌を歌っていました。 週に三回くらい日本語のレッスンをしているのですが、転校してからは、家ではお勉強モードになれないのが悩みの種。朝から夕方までアラビア語とフランス語と一杯遊んで帰ってきたら、もう机に座る気にはなれないのも分かるのですが、ここで諦めてしまうと一気に日本語が駄目になってしまいそう。現に、今まで理解していた日本語の曜日を忘れてしまい、「ママ、ランディ(フランス語の月曜日)は日本語の何?」なんて聞くようになりました。 本人としては、3時半に帰宅、おやつをしっかり食べて、5時ころにはお風呂に入って、軽くお夕飯を頂いて、歯磨きして、まったりDVDでも見て、8時には寝たい感じです。 母としては、おやつの後に一時間で良いので日本語をさせたいのですが、嫌になられても困るし、まだ四歳だし、難しいところです。 ディアモロッコ/宮本 薫 https://dearmorocco.com/

息子・一歳二か月

一歳二か月 もうすぐ一歳二か月になります。 相変わらずむっちむちです。 一歳直前からやっとできるようになったハイハイ、最近はかなりの勢いで移動するようになってきました。 つかまり立ちもかなりしっかりしてきて、そろそろ歩き始めるかなあ・・・と楽しみにしています。 食事は、自分で手づかみで食べたがります。 スプーンも自分で握りたがって、食事がべったりついたスプーンを振りまわすので大変なことに。 言葉: ママ、パパ、ラーラー(No)、リダ(犬のリザ)、いたい(痛い)、アウワ(キスのこと) 芸: おつむてんてん、バイバイ、イナイイナイバー ものをあげるふりをしてさっと隠して喜ぶ。 とてもよく食べます。 少しずつ食べさせようと思って、小さめのパンなど渡すと、ぽいっとして、大きい方を掴んで満面の笑みで食べ始めます。 本当に機嫌が良い子で、大体笑っています。 ちょっと遊んでやると「あ~あ~」と言って全身で喜びます。 一人遊びもできるようになってきて、ベビーベッドで寝ているときに、目覚めても一人でしばらく遊んでいます。 上の娘が1歳半の時のブログを読むと、すでに女の子らしいことをして遊んでいた様子でびっくりします。 彼はやっぱり男の子らしい雰囲気満点で体を使って遊びたがります。 ハイハイの追いかけっことか、夫の頭によじ登るとか・・・ シンプルで、このまま大きくなるんだろうなあと思います。 ディアモロッコ/宮本 薫 https://dearmorocco.com/

娘の学校

娘の学校 娘が転校しました。今まで通っていた幼稚園には小学校が無いので、少し前から小学校情報をリサーチし始めたところ、我が家のすぐ近所に、良い小学校があることが分かりました。小学校からはそこに入れたいなあと、のんびり構えていたところ、その学校は4歳~と言う事が判明。6月にもう遅いだろうと思いつつ、問い合わせをしてみたところ、あっさり「定員いっぱいです」と断られてしまいました。 5歳から入ると言う事も可能なのですが、ほとんどの子が4歳スタート。来年からだと若干名の募集しかないと聞いていたので、何とか今年から入れないかと補欠の枠に入れて頂いていたのですが、連絡はなく、諦めて今まで通っていた幼稚園の学費を支払った翌々日に電話があり、補欠が出たとのこと。子供を連れて翌朝来るようにと言われて、なんだか良く分からないながら、夫と娘と三人で行ってきました。 その日がいきなり手続きなのか、親の面接なのか、子供のテストなのかさっぱりわかりません。結局、母親の私の面談と、子供のフランス語力のテストでした。ちなみに親の面談も、子供への質問もすべてフランス語。 何とか合格して、今日から通学スタートです。今までは、1歳から5歳までの子供が通う、こじんまりした幼稚園だったのが、新しい学校は4歳~12歳の1000人以上の子供たちが通う学校です。幼稚園の時は、大体8時から9時までの間に連れて行って、昼迎えに行き、夕方4時半~5時半の間に迎えに行くという割とフレキシブルなスケジュールだったのですが、新しい学校では、朝は8時ピッタリに、お昼は給食で、お迎えは3時半ぴったりにと決まっています。また、幼稚園はお休みするときも適当でしたが、新しい学校では毎回欠席届を出さなければならないとのこと。学校なのですから当たり前なのですが、今までのんびりしていたのでちょっと緊張します。昨日まで幼稚園の子供を育てていたのが、いきなり今日から小学生になってしまったような気分です。 初日の今日、娘は相当頑張った様子で、家に帰るなり「今日は頑張ったから」とわがまま炸裂でした。まだ4歳で『学校』色が強い環境というのはストレスだろうなあと思いますが、親としては小学校卒業までの学校が確保できたことにちょっとほっとしています。 ディアモロッコ/宮本 薫https://dearmorocco.com/

お誕生日

子供たちは二人とも8月生まれです。 日本に帰国する前に、同じ八月生まれのいとこたち二人も合わせて余人の合同お誕生日会をしました。 パーティの前日、プレゼントと飾り付け用の素材を買いに行きます。 日本であれば、何でも簡単に揃いそうですが、ここはモロッコ。 カラフルな風船をたくさん飾りたかったのですが、見つからなかったので、お手伝いさんのラシダにお願いして買ってきてもらいました。 当日の朝、仕事の合間にサロンに行ってみると、シッターのHさんと娘が着々と準備中。 親戚の女性と子供たちが集まり、なかなかにぎやかになりました。 お決まりのチキンを頂いた後は、 ケーキ。 一歳が二人と四歳と六歳。 シンプルなケーキですが、みんなでワイワイいただくと美味しいもの。 一歳になった息子へのプレゼントは、これ。かなり気に入っていました。   日本に帰国して、本当のお誕生日の日。 私の親友で、娘たちにとっては親戚のような存在のOさんが、素敵なケーキを持って来てくれました。 「キラキラとピンクが好きって聞いていたから、これが良いかなと思って」と選んでくれたのは、アニバーサリーのお花のケーキ。 綺麗なものが大好きな娘も喜んでいましたが、私もうっとり。 ちょっと大味だけれど、大きなケーキをワイワイいただくモロッコの誕生日も、美しいケーキをしっとりといただく日本の誕生日も、 どちらも素敵でした。 ディアモロッコ/宮本 薫