ベルリンフィルハーモニー第九/ブランデンブルグ門/ 野外コンサート

先週末のバレンボイムに続いて、また野外コンサートに行って来ました。
今回は、ブランデンブルグ門の前で開催された、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の新指揮者キリル・ペトレンコお披露目&ベルリンの壁崩壊30周年記念無料コンサート。
ベートーヴェン交響曲第9番。

コンサートは、8月24日土曜日、20時から。3万人くらい来ると聞いて、早めの18時に到着すると、まだまだステージ近くに余裕がありました。
同行した友人たちと敷物を敷いて場所をとり、売店でピザや飲み物を購入し、開演を待ちます。もっとぎゅうぎゅう詰めで疲れる感じなのかなあと思って居ましたが、ここはベルリン。近くに座っている人たちと色々話したり、過去のコンサートの話をしたりしているうちにあっという間に開演時間になりました。
気がつくと、後ろの方までぎっしり人が入っています。
客層は、前の方はいつものクラシックコンサートで見かけそうな年齢層高めの人々と子連れ(結構居て、近くの子は第4楽章で寝て居ました・・・)後ろの方は、若いカップルやグループが多かったです。主催者発表では、35,000人集まったそうです。

始まる直前は周りの人たちはほとんど立って居て、立ちっぱなしで聞くのか・・・と思って居たのですが、「座れコール」がまずドイツ語で起こり、それでは伝わららないと思ったのか英語で起こり、かなりの人が座ってくれたので、私たちも座って楽しめました。

野外コンサートなので、PA使っているから生の繊細な音じゃないし、第二楽章のティンパニが悪目立ちして居たし(音楽家の友人は固定が悪かったのではないかと言って居た)変なところで拍手が始まったり、ソプラノが叫びすぎだったり、色々ありましたが、そんな細かいことはどうでもいい、素敵なお祭りでした。

歓喜の歌のあの音の暗示、メロディが最初にちらっと出てくるところ、そしてピアニッシモで始まるところ・・・35,000人の期待と喜びが空気に溶け合う感じ。
雰囲気は、あれです。ロックコンサートで、観客が待ち望んでいる曲のサビをちらっと歌って観客を焦らす、あの感じ。
サビが何度も何度も何度もしつこいくらい繰り返し出てきて、大盛り上がりに向かって行く感じ。ロックです。
ベートーヴェンって・・・・それともペトレンコの指揮がそういうスタイルだったのかな?すごく楽しそうに振って居ました。

4楽章の一瞬無音になるところで結構な数の拍手が起こってしまいええええ!と思いましたが、曲を知っているお客さんたちがしーっと合図し、静まったところで間髪入れず指揮が始まりました。
楽章ごとの拍手ももちろん起こってしまいましたが、野外の無料コンサートだし、指揮者も演奏者も織り込み済みではないでしょうか。

周りの観客たちも、ビール飲んでいい気分で一緒に歌っているし楽しくて最高でした。こんな俗っぽいコンサートはクラシックじゃない!とか言われそうなくらい、大衆受けする自由なコンサートでしたが、こんなコンサートを、ベルリン・フィルハーモニーが、無料で、ブランデンブルグ門の前で演奏してしまうところが、最高すぎるベルリンの夜でした。楽しかった・・・。

  • 開場は3時間前。2時間前に行きましたが、前の方の良いところが空いて居ました。1時間前くらいに来る人が多かったです。
  • A3以上のバッグ、カメラ、パソコンなどの電子機器持ち込み禁止。
  • ピザなどの屋台が出て居ました。ドリンクの入れ物はデポジット制でしたが、帰りはものすごい人で返却はほぼ不可能。
  • トイレはかなりの数が用意されており、きれいでした。
  • 敷物、クッション、飲み物、食べ物を持ち込んでいる人が多かったです。

こちらで公開されるようです。

デジタルコンサートホール

 

 

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