ピアノコンクールの準備とちょっとしたスランプ。

10歳の娘は、11月に初めてのコンクールに出る予定です。

コンクールに出ることが決まった当初はノリノリでしたが、ここ数日神経質になり、前は問題なく弾けていた部分のミスタッチが増えました。

「ママ、先生あんなに一生懸命教えてくれているのに、もし間違えたらどうしよう」「全部忘れたら?」 

というので、「その時はその時のこと。一生懸命頑張っても、その時どうなるかはわからないでしょ?もしかしたら練習よりも上手に弾けるかもしれないし」

と、呑気なことを言うと、目が潤んでいます。

誰に似たのか、娘はかなり性格が真面目なので、「ちゃんと弾ける」と言う確証が欲しい様子・・・

 

昨日は先生が何気なく「ギリギリになってから見つからないと困りますから、そろそろ衣装も用意しておいたほうがいいですよ」と言われたのですが、絶対すぐに買いたいと言いだす始末・・・普段はそういうわがままをいうことは無いので、ちょっとナーバスになっていたのでしょう。

どちらにしろ用意するのだし、ベルリンではあちらこちらでセールが行われているので、ドレスを選びに行きました。

わたしが「コンクールで着るのだから、審査員がパッと見て印象に残るものが良いんじゃない?赤とか」と言うと、「ママ、ちゃんと弾ければそんなこと関係ないでしょう?」と。

まあ、確かにそうですが・・・・・

本人がとても気に入ったドレスがあったので、それを購入して、帰宅。

夜は、スケートの真央ちゃんの動画をずーっと見ていました。

着地に失敗して、それでも持ち直して金メダル、と言う動画が印象的だったようです。

コンクールは11月。

神経質になるの、ちょっと早くない?と思いますが、細かな仕上げに入ってきて、本人的に「うまく弾けた!」と思うことも増えてきているため、欲が出てきたのかもしれません。

 


 

さて、今日はモロッコでの夏休み前の最後のレッスン。

モロッコで見直すために動画をたくさん撮りました。

案の定、ミスの連続。

あらまあ・・・・・

という感じだったのですが、

小宮先生は、絶対に怒られないので、弾いているうちに娘も落ち着いてきて、最後は(ずっと早く弾きたくてうずうずしていた)モーツアルトのテンポを少し上げても良いと言われ、「弾けた!!」と言う満足感とともにレッスン終了。

先生は口癖のように「弾けないのは本人のせいじゃないですよ。指導者の責任です。弾けなかったら、弾けるようになる練習方法を教えてあげれば良いんです。それを指導せずに、ただひたすら長時間練習させる(子供に異常に努力させる)ことや厳しく怒ることで弾けるようにさせるのは間違えています。家では譜読みとレッスンでできるようになったことの確認をすればいいのであって、できないところはレッスン中にできるようにします」

 

とおっしゃるのですが、そのお言葉の通り8月に入ってから譜読みを始めたモーツアルトのK332-3楽章、今日の時点でここまで弾けるようになりました。

モーツアルトを練習するのは1日30分程度。

今までに弾いたことがあるモーツアルトは、ウィーンソナチネのみ。

こんなに長い曲も初めて。

この曲、来年1月のドイツのコンクールで弾くための曲なのですが、いくら何でも先月ブルグミュラーが終了したばかりの娘にこれはないんじゃ?

と思ったのですが、「ちょっと背伸びだけれど、弾けるようになりますよ」と言うことで練習を始めました。


 

本日の他の曲のレッスン風景。

バルトーク バガテル Op.6-2

7月から弾き始めた曲。11月のモロッコのコンクール選択曲。

ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」

1月から弾き始めた曲。11月のモロッコのコンクールの選択曲。
かなり安定して弾けるようになってきました。

他に弾いている曲:

バッハ シンフォニア 10番

Dussek – Sonatina in F Major Op. 20 No. 3, for Piano

チェルニーは、8番まで終わってモーツアルトがある程度弾けるようになるまでお休み中。

インベンションも、半分くらい終わって、シンフォニア10番が完成するまでお休み中。

 

ドビュッシーが一番美しく安定感があるように思えるのですが、本人はバルトークが一番気に入っているそうです。

 

現在10歳0ヶ月

ピアノを習い始めて2年9ヶ月。

小宮先生に習い始めて1年3ヶ月。

 

今の娘の世界はピアノを中心に回っている様子。
毎日2時間くらい練習しています。(ピアノを本格的に弾いている子供はもっと練習するものだと思いますが、素人のわたしからすると、毎日2時間と言うのはかなり長いです)

今までどんどん上達することが楽しいだけだったのが、ちょっとプレッシャーも感じるようになってきたようですが、それもこれもいい経験だと思います。

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