LOFT

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子供達の誕生日祝いに何がいい?と話しあった結果、ベルリンのアパートにも子供部屋が欲しいと言うので、ロフトを作ることにしました。

(ベルリンのアパート、かなり変わった間取りで、手前から廊下の様な部屋、キッチン、個室1、個室2となっています。一部屋は娘の練習用にレンタルしているピアノが入っていて、もう一部屋は私の寝室。ということで、平米数は広いのに子供部屋が取れません。)

もちろん、私がトンカチを持って作るわけではありません・・・
以前から家の細かいことでお世話になっている日本人の空間アーティストの方にお願いしました。

まずはプラン作り。
「予算は**まで」
「下にはクローゼット作って欲しい」
「圧迫感が無いようにしたい。」
「クローゼットは私がギリギリ立てるサイズ」
「ロフトは子供が立てる高さ」
「安全性第一で」

などたくさんのリクエストを出しました。
私は、言いたい放題ですが、作る人は構造のことを考えなくてはならないから大変です。
いつもは仕事ではリクエストされる側なので、ちょっと新鮮。

まずは、バウハウス。
「バウハウス?」
いえ、あの”バウハウス”ではなく、DIYの専門店のバウハウスです。
部屋のサイズに合わせて木をカットしてもらいます。


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購入した木材を見て子供達はびっくり。イケアの家具のように、「ロフトキット」を購入して、組み立てるだけだと思っていたようです。
「これ一から作るの!?」
と、びっくりしている間に着々と作業が進んでいきます。

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三日で完成。

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子供達はやすりがけ。

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この部分、私は床を一部重ねて引き出し収納にしたら?と思ったのですが、ちょうどテーブルの高さなので、子供達が座って机にできるようにしたら?と言う案を出していただき、落ちないように柵だけ入れてもらいました。
廊下からロフト上の様子もちらっと見えて大正解。

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ベルリンのアパートのロフト、大人用だと柵が全くない開放感溢れるものが多いのですが、子供達が危険なので柵を入れてもらいました。ポトスを育ててツリーハウス風にしても。

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子供のための空間として作ったロフトですが、出来上がってみるとそこはかとなく日本的な雰囲気があって、居心地最高。
畳を敷いて和のコーナーにしても素敵そうです。

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「おもちゃを持ってハシゴを登り降りしたら危ないから」と作っていただいた滑車&かご。

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収納が一つもないので、クローゼットを作ってもらいました。
端に積んである余った木材は、「今度時間がある時に子供達と何か作る」ために置いてあるもの。アクリル絵の具でお絵描きしたら楽しそうです。

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ロフト奥には黒板コーナー。

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仕上げは、ボシャラウィットラグ&ラグ・クッションカバーオットマン
モロッコの色柄、こういうシンプルな白木色によく似合います。

上の壁には、子供の絵や写真を飾りたいところですが・・・ドリルを上手く使いこなす自信がなくて保留中・・・。

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オットマンは子供のスペースなので、カラフルにしても良いのですが、すぐに用意できるものがなかったので、とりあえず白。

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部屋は、5メートル*5メートルと広いので、ロフトを作ってもまだこれだけの空間が。
もともとピアノが響きすぎてうるさかったのですが、いい具合に吸収されました。
ラグはモロッコ南部のもの。
モロッコの大判毛足付きラグでは、今ベニ・ワレンという白〜ナチュラル地のものが流行っていて、このコーナーには、ベニ・ワレンも似合いそうですが、モロッコラグの代表的な色合いはこういう赤紫系。一見かなり派手で難しそうに見えますが、落ち着いた色合いなので、大きいものを一枚主役に持ってきて、他をシンプルにすると良い感じにまとまります。
(ラグのサイズは、200cm * 350cm くらいあります)

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天井には、暗くすると光る星のシールを貼りました。
子供達は、暇な時はずーっと上に篭ってお絵描きしたり、レゴを作ったり、黒板を使って学校ごっこをしたりして遊んでいます。
子供のプライベートスペースですが、閉ざされているわけでもないので、空気感が伝わってきてちょうど良い感じです。

ナチュラルな木の感じが気持ち良いので今の所そのままですが、汚れてきたら誰かアーティストの人に絵を描いてもらっても良いかも。なんといっても、ウォールペイントの本場ベルリンですから・・・。

ロフトですが、ドイツのアパートではかなり一般的な様で、同じアパートの御近所さんのお宅にもありましたし、インテリアの写真でもよく見かけます。
人にお願いして作ってもらうこともありますが、自分で作ってしまう人も結構居るとか・・・。
木材を買いに行ったバウハウスには、ありとあらゆるDIY用品が売られていました。

あっちのバウハウスも気になるけれど、こっちのバウハウスも、かなり面白いです。

来週マラケシュに一旦帰り、秋冬はベルリンで過ごす予定です。
6月に来た当初は夏らしかったベルリンですが、ここしばらく夜はヒーターが欲しくなる寒さ。
寒くなる前に、居心地の良い部屋作り、巣作りをしてしまわなければ。

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