Debussy  La fille aux cheveux de lin Lesson 1

2016年1月29日

11月に、モロッコのピアノコンクールがあります。
出場資格を微妙に満たしていないので(誕生日が2日遅い為)まだ出場できるかどうか分からないのですが、選択曲ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」を4月のレッスンまでに用意してくることになりました。
急いで楽譜を用意するものの、娘一人で読めるとは思えない内容。
先生にご相談して、モロッコ帰国前にワンレッスン増やしていただき譜読みのポイントを教えていただきました。

2月20日

最後まで両手で弾いて録音。
娘は「私結構弾けるようになったでしょ?」という満足げな演奏。
どこと言われると困るのだけれど音が違うところ無い?

先生にお見せしたところ、案の定、ものすごい数の間違えを指摘されました。

その後、しばらく私の仕事が忙しく、ピアノの練習は放置。本人が勝手に練習していました。

4月1日

モロッコの春休みに合わせてベルリンに来ました。

「普通は、もっと簡単な曲でペダルに慣れてからドビュッシーなどの難しいペダルに挑戦するのですが・・・Sちゃんはできそうなのでやってみましょう」

と先生も苦笑いされながらのペダル事始め。

音を鳴らしてその音が鳴っている間にペダルを踏み替えて・・・。

見学している私は両手で弾くだけで難しそうな曲に、足まで加わって難しそう・・・と思いましたが、先生も娘も当たり前のように進めていきますが・・・

ペダルの踏み代え・後踏み・ハーフペダルについての説明。

初日レッスン終了直前。通し。
今日がペダル初挑戦だったので、かなりギクシャクしていて、音も間違えて、聞いている方がドキドキします・・・・

レッスン4回目
後半のペダルの説明など。

レッスン8回目
和音の中で目立たせる音、終わり方。
次のレッスン(6月)までの課題、宿題の説明。

この日でレッスン終了、レッスン後ライプチヒに移動、そのままマラケシュに戻る予定でしたが・・・。
アパート探しの都合でまたベルリンに戻ってきたので、追加レッスンをお願いしました。
追加レッスンでは、体の使い方と息遣いを教えていただきました。

「今回のレッスン」の完成形。
レッスン前とのあまりの違いに親バカ的にちょっと感動してしまいました・・・。


感想。
未熟ながらも音楽が育ってきてウルウルしました。という感想以外に。

小宮尚子先生の集中レッスンを受け始めて5月で一年です。
先生と娘の信頼関係がますます育ってきて、師弟関係というのはこういう風に育っていくのか・・・と思いました。

先生は、非常に繊細に、真剣に、娘がどこまでできるか、どれくらいの信頼関係があるかを見極めながらレッスンして下さっています。例えば最近は指導の際に手や腕の使い方、姿勢を直すために体を触られることが多いのですが、初期のレッスンではもっと距離感がありましたし、要求される音のレベルや、そのレベルに到達するまでどこまでこだわるか、という部分もずいぶん厳しくなってきました。

実は体育会系?ヘレンケラーとサリバン先生??と思うくらい結構厳しく(でも物腰は柔らかに)同じ一つのフレーズを何度もなんどもやり直し、先生が求める音が出るまで繰り返すのですが9歳の娘も「いいものを作り上げている」実感があるから素直にどこまでもついていきます。

素敵なレッスン室の環境もあり、毎回のレッスンが、短編映画を見るようなストーリー性と満足感があり、毎回レッスンで(親も)癒されています。
本人も、一つ階段を登ったような実感がある様子。

 

(まだ出場できるかどうか確定していませんが)本番の11月までに、どんな音色になるのか楽しみです。コンクールに出られる出られない、結果が残せる残せないはもうどちらでもいい様な気がするくらい、成長を感じたレッスンでした。

  • 今回のレッスンにはブルグミュラー、inventionなど合計10曲を持って行きました。ドビュッシーのレッスン時間は毎回15分から30分。
  • 11月までに仕上げる予定なので、テンポを揺らしたり、音楽的に仕上げていくのは次回から。今回はペダルを使うのが初めてだったので、ペダルの使い方を中心に指導していただきました。ピアノを習い始めて:2年5ヶ月
    小宮先生について:11ヶ月
    現在:9歳
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