クリスマス前のベルリン

11月末。 今日から一週間、ベルリン行きです。 パリのテロが起こってから、爆弾予告でエールフランスやトルコ航空が緊急着陸したとか、嫌なニュースばかりだったので、ギリギリまで迷いましたがマラケシュもマラケシュだし、生地の買い付けや娘のレッスンもあるし、行くことにしました。 ただし、今回は6歳の息子には夫とお留守番してもらうことにしました。 大人一人で子供を二人連れた旅、9歳と6歳になり普段であれば余裕なのですが、万が一何かあった時に私一人で子供二人には対応できない、それに、夜のコンサートなどではシッターさんにお願いすることになり、ちょっと不安です。 さて、マラケシュの空港に到着。空は真っ青。気温は25度くらい?半袖にサンダル履きの観光客も多数。 これから旅立つベルリンはとにかく冬が厳しいと聞いています。 厳寒期には、マイナス10度、20度になることもあるとか。 出発前に調べた天気予報では、0度前後。雪マークが出ていて、娘は大喜び。 私は・・・・・

褒めて伸ばすピアノレッスン

(子供のピアノについての記事ですが、私は素人なので音楽用語など間違っているかもしれません) 娘がピアノを習い始めて丸2年経ちました。 今年の夏休み前まで、マラケシュのフランス人の先生についていたのですが、色々と事情があり辞めてしまい、今はベルリンの小宮尚子先生に不定期にみていただいています。 マラケシュの先生をやめた理由ですが、 まず、娘の進度が他のモロッコ人の子どもと比べて早いので、他の生徒の親からクレームが来るからもっとゆっくり進めたいという話があった事。

モーツアルトピアノ協奏曲24番/内田光子/コンツェルトハウス

私も娘も内田光子さんのモーツアルトが大好きなので、今回のベルリンの最初の目的はこのコンサートでした。 ワンフレーズだけで痺れました。 いつもyoutubeで見ていたけれど、生音の迫力と、神々しさは全然違いました。 一音鳴らすだけで、空気が透明になる感じ。 アンコールのフランス組曲五番サラバンド。 この一曲を聴くために飛行機に乗って来てよかったです。 今回の演奏は、モーツァルトフェスタの一環だったのでもう一つ聴いていこうかと思っていましたが、「音が消えちゃう」と、娘が言うので、そのまま帰りました。 ちなみに、10列目で11€・・・。あまりにも破格の値段で、本当に内田光子さんが出て来られるのか、直前まで信じられませんでした。 娘は、「昨日の100倍楽しかった」長いトリルがトリルだけで音楽になっている事と、you tube で見た事のある衣装、同じ髪型、表情だったことが印象的だった様です・・・(涙) 娘はロンドンのロイヤルオペラハウスや、パリのオペラ座の方が好きだそうです。もちろん、音響とかそう言う問題では無く、「キラキラしていて可愛いお城」みたいなところが好きなのだそうで、コンツェルトハウスは娘としては地味なのだとか。十分素敵な劇場だと思いますが。 (*拍手の時の写真です) ちなみに、娘はピアニストの演奏会の後は、必ずサイン会があると思っていたらしく、「内田光子さんは無いのよ」というとがっかりしていました。握手してもらって一緒に写真を撮りたかったそうです。(本当にミーハーですね・・・)

ベルリン・ピアノの旅

娘と二人で、ベルリンに行ってきました。 昼間は私の用事があり、朝夕はピアノ三昧の旅で、買い物&観光はほとんどできませんでしたが、帰りのフライトで娘が「後一ヶ月は居たかった」と言う位素敵な旅でした。

ゴルドベルグ変奏曲/コンスタンティン・リフシッツ/コンツェルトハウス

私と一歳違いのウクライナ人ピアニスト。ゴルドベルグ変奏曲は、いつもグールドを聴いていましたが、リフシッツの演奏は、よりダイナミックでパワフル。静けさと激しさのコントラストが激しく、全曲の物語性が強い演奏で、引き込まれました。 最初のアリアから、最後のアリアまでの物語が、良い映画を見ている様なドラマチックな感動がありました。 お隣の、一人で来ているドイツ人女性は、曲が終わるごとに小さくドイツ語で「ヤー」(yes)とつぶやいていました。 最後のアリアが終わった後、長い静寂の時間があり、ピアニストが手を膝に置き、観客席の方を向いて笑顔になった瞬間に割れる様な拍手。 この、余韻を楽しむ時間も印象的でした。 演奏者と観客の対話、音楽を通した繋がり、 小さなホールの数百人の人々の心と音楽が共鳴している様な、そんな経験でした。 最後、アンコールに一曲弾いてくれたのですが、アリアで終わった方が素敵だった様な気がします。(あまりにも、最初のアリアから最後のアリアまでの流れが良かったので) 娘も一緒に行きましたが、後で感想を聞いたところ、途中かなり眠かったそうで、最後のアリアの出だしが始まったとき、「助かった!!これで終わる」と思ったそうです。休憩合わせて二時間半、前半クープラン、後半ゴルドベルグ全曲は、8歳にはちょっと厳しかった様子。 勿体ない話ですが、「前の方の席だから、私たちからピアニストが見えるのと同様、ピアニストからもこちらが見えるから、絶対にきちんと聴く様に」と言う約束通り、退屈したとしても、目に見える形では出さなかったので良かったです。(音楽に調和していない観客が座っているだけで周りの邪魔と言う感じもしますが…) 「退屈したんだったら、もうちょっと大きくなるまでコンサート行くのやめる?」と聞いたところ、「退屈かどうかは行ってみないと分からないから行きたいし、アリアはきれいで好きだったけれど、最初のアリアの方が最後のアリアより素敵だった。今度はもっと知っている曲のコンサートに行きたい。」だそうです。

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