二人の時間

二人の時間

三連休でした。
娘は2歳5カ月になりました。
最近、二人で過ごす時間が楽しくなってきました。
私がお料理をしていると、自分の椅子を持ってきて、お隣に立ち、一緒に洗い物をしたり(もちろんきちんと洗えません。気分だけ)、お野菜を切ったりします。

私が読書をしていると、自分の絵本を持ってきて、「**ちゃんも絵本読むの。」と言って、勝手なストーリーを作って「シンデレラは言いました。王子様が来ました。」と声を出して読んでいます。
自分で読むことに飽きてくると、「ママ、ちょっとだけ読んで。」と言ってお気に入りの絵本を三冊くらい持ってくるので読んでやります。
「三冊でおしまいね。」と言うと、「良いよ。ママはママの絵本読んで。これは**ちゃんのなの。」と言って、また、自分の絵本を読み始めます。

テレビを見ていても、「ママのテレビもうおしまい?**チャンのライオンさん(ライオンキングのこと)見ても良い?」「良いよ。順番ね。もうすぐ終わるからちょっと待っていてね。」と言うと割と静かに待っていて、CMが始まると「ママ、ママのおしまいだよ。**チャンの見ても良い?」
「良いわよ。良い子で待っていたね。」「そう。**ちゃん、泣かなかったの。とっても良い子なの。ママは、お仕事していて。」と満足して、15分くらい自分のDVDを見ます。

もちろん、こんなに良い子の時ばかりではなく、ちょっとした行き違いや気持ちの整理がつかなくて大泣きしたりすることもありますが、きちんと言葉でコミュニケーションが取れるようになってきて、二人で過ごす時間がとても楽しくなってきました。

実は今、二人目を妊娠中で、夏に産まれる予定です。
こういう二人の時間も、もう一年も無いんだなあ。と思うと、とても貴重な時間に思えてきます。
今までは、私が多少疲れていても、娘のわがまま優先でしたが、最近は、お出かけ中に抱っこをせがまれても、言い聞かせて歩かせています。
そんなことを考えると、既に二人きりの、一人っ子の時間は終わっているのかなあとも思います。

モロッコでも日本でも、「魔の二歳児」的な言い方があります。
ちょっと前まで、「大変だなあ」と思うことも多く、知らない人に「今いくつですか?一番かわいい時期ですね。」と言われるたびに、(・・・確かにかわいいけれど、一番大変な時期なんじゃないかしら。かわいい時期と言わないと、お母さんが頑張れないからそんな言い方をするんじゃないかしら。)などと思っていましたが、確かに、最近は一番かわいい時期なのかもしれないなあと思います。

以前であれば、感情の赴くままに、泣いたり笑ったりしていたのが、一生懸命我慢して泣かない事を覚えたり、「頑張って泣かなかった」事をアピールしてみたり。

少ない語彙を駆使して、一生懸命感じていることを伝えようとしたり、周りの大人を喜ばせようとしたり。
一つ一つの行動が、とてもいじらしく、素敵な時期なんだなあと思います。
大人になっても、素敵な心を持ち続けてほしいなあと思います。

お手伝い:
最近は、お皿をキッチンまで下げる、落としたものを拾う、散らかしたものを片づけるなど、言いつけられたものを持ってくるなど、簡単なお手伝いをするようになりました。
もちろん、私がやったほうが早いのですが、「お手伝いする」→「アピールする」→「大げさに褒められる」→「良い気分になる」という流れが楽しいようです。

モロッコはおへそ?:
「ねえ、ママ、パパはモロッコにいるの。」「サイーダもモロッコにいるの」と言うので、モロッコが何の事だか分かっているのかしら?と思って
「**ちゃん、そうだよ。もうすぐ会えるよ。楽しみだね~。モロッコはどこにあるの?」と聞くと
「モロッコはおへそにあるの。」
「・・・・おへそはどこ?」
「おへそはここ~」
とおなかを捲って大笑い。

不思議な頭の中です。
娘は生後1カ月から飛行機に乗り、モロッコと日本を行ったり来たりしています。
最近は随分いろいろなことを理解するようになってきました。
今度の飛行機の旅、飛行機から降りたらモロッコに居るということを、子供心にどんな風に感じるのでしょう。

モロッコに帰ったら、今回から半日幼稚園に通う予定です。
日本語教育のこととか、幼稚園になじめるかどうかとか、考え始めるといろいろ心配になりますが、うまくバイリンガル(トライリンガル?)
になるように、根気よくサポートしてやるしかないのでしょう。

ディアモロッコ/宮本 薫
http://www.dearmorocco.com/

3 comments » Write a comment

  1. 今メクネスはとても寒い日が続いております。
    私は電気代をケチって家の中では湯たんぽを持ち歩いています。
    学校はなぜかさらに寒いので、「朝の運動」としてラジオ体操をしているんですが、中にはどんどんうまくなっている生徒もいます!
    おそるべしモロッコ人のリズム感・・・
    もうすぐでお子さんがお二人になるのですね!
    おめでとうございます!
    私も幼少のころのイギリス生活では兄がいたから助かったことがたくさんありました!今でも兄とはよくあのころの話をします。
    幼い頃の自然と身につけた英語はあまり忘れませんが、26歳から始めたフランス語とデリジャはポロポロ忘れます。
    同時期に勉強し始めた60歳の方は「1つ覚えたら5つ忘れる」といっておりました!(笑)
    娘さんとの時間大切にしてくださいね。
    兄は僕が生まれた時に嫉妬はあまりせずに逆に新しい仲間が見つかった!と言わんばかりに僕を勝手にいろんな所に連れ歩いていたそうです☆
    これからもお子さんの成長を楽しみにしております☆

  2. NSさん
    こんにちは。二人の子育て、となると随分暮らしが変わりそうですが、またほやほやの新生児を抱けると思うと楽しみで仕方がありません。
    Yoccyさん
    モロッコ人がラジオ体操をしている姿を想像して一人で笑ってしまいました。
    うちの子供はモロッコと日本のハーフ(ダブル?)ということで、兄弟がいると助け合えるかなと思っていたので、書き込みを拝見してうれしかったです。60歳で新しい言語を勉強するという知的好奇心は素晴らしいですね。
    娘は赤ちゃんのお世話をすることが大好きなので、きっと楽しんでくれると思います。

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